筆者は,ひとつ夢がある。
でもこの夢はかなわない可能性が高い。
だって,他にもやりたいことあるんだもん。
なので,「ああ,こんなことやってみたら,おもしろそうだなあ。」ということを書いてみようと思う。
今回は,その1。カープ居酒屋についてだ。
目次
カープ居酒屋のコンセプト
扉を開くと,お客が大画面のスクリーンに向かって,応援歌を歌っている。
それぞれ推しの選手のカープのユニホームを着た店員に,席に案内される。
席に座って,とりあえずビールを頼んだ瞬間,カープの選手がタイムリーを放った。
お店全体が一気に沸き返り,店員さんお客さん全員で歌が始まる。
「宮島さんの神主が♪おみくじ引いて申すには♪今日のカープは 勝ち勝ち勝ち勝ち♪」
見れば周りのお客さんの多くがユニフォームを持っている。
私が座ったテーブルには,小さなカンフーバット(応援するときに打ち鳴らすやつ)が置いてある。
私も万歳三唱に加わり,他のお客さんとカンフーバットを叩き合った。
みたいな!
要するに,カープをお客と店員とで応援する居酒屋ですね。
サッカーを応援するスポーツバーみたいなのがあるんだから,カープ居酒屋も流行ると思うんだよね。
えっと,まずでっかいスクリーンがあります。
それに,カープの試合が映されて,お客も店員もそれを見ます。
ただ静かに見るんじゃなくて,店員が打席に立っている選手の応援歌を歌います。
(それぞれのテーブルに,各選手の応援歌がプリントアウトされていて,お客さんも一緒に歌えるようになっています。)
要するに,球場じゃないとできないような応援の一体感を体験できるお店。
カープの試合をやっていないときは,過去の試合の映像を流したりしてもいいよね。
津田恒美,山本浩二,大野豊,北別府あたりの世代の人も多いだろうから,その頃の試合の映像を流すと盛り上がるかも。
個人的にはいまの緒方監督が現役時代,盗塁王になった年の緒方の盗塁をたくさん見たい。
シーズンオフの時期は,そういう過去の映像を流して,盛り上がってみてもいいかも。
春や夏の昼間は,甲子園の映像を流してもいいね。
カープ居酒屋の料理
居酒屋なので,当然お酒や食べ物も出します。
やっぱりあれか,お好み焼きか。
あとはカキとか,鉄板焼き屋で扱うような料理がいいかなあ。
あと,料理じゃないけど選手のユニフォームや応援グッズも売れたらいいね。
カープ居酒屋のルール
みんなで楽しく応援すること。
応援は静かに応援してもいいし,歌いながらスクワットしてもOKです。
ただし,敵チームに対しても味方チームに対しても悪口を言ってはいけません。
例えば,カープの選手の悪口を言うと,その選手のファンが隣に座っている可能性もあります。
また,カープのファンとして,相手チームに対しても敬意を払って,応援しましょう。
お客さんの中には,友だちに連れてこられただけで,カープファンじゃない人も,もしかしたらいるかもしれません。
そういう人たちに,「カープファンはなんて気持ちがいいんだ。」と思ってもらえるような,そういう応援をしてください。
お店として,お客様に不快な思いをしてもらいたくないので,このルールは守ってください。
カープファンは全国にたくさんいる
仕事柄,いろんな地域に行きますが,「実はカープファン」という人は,全国にたくさんいます。
もう本当,どこにでもいる。
けどね,カープの試合を地上波でやっているのは,本当に広島ぐらいなんだよね。
都内だと有料のチャンネルにしないとみることができない。
広島にいた頃は,当たり前のようにカープの試合をテレビでやってたから,それにまず驚いた。
貧乏学生だったから,そんなチャンネル登録できんかったしな。
それでも,東京ドームや神宮,ハマスタには応援に行った。
球場に応援にいくのは,やっぱりその応援の雰囲気を楽しみたいからなんだよね。
だから,「カープ居酒屋」は,その応援の雰囲気を楽しめるような場所にしたい。
そこに行けば,カープファンの仲間がたくさんいて,そしてカープの試合を見ながら一緒に応援できる。
これ,実はかなりニーズがあるんじゃないかと思います。
実際,アウェイの球場でもカープファンはぎっしり詰まっている。
どれだけ,カープを応援する人が,全国にいるかわかるだろう。
また,その地域はテレビで放送されていない。
そのニーズを満たすために,「カープ居酒屋」やってみたいなあ。
まとめ
著者がなぜカープ居酒屋をやりたいか。
だって,めちゃめちゃ楽しそうじゃん。
毎日,カープの試合を観戦して,お客さんと一緒に応援して,楽しくやれそうな気がするんよな。
カープのいいところは,負けてもファンが離れないところだと思う。
それが何故なのか,っていうのは,まだわからんけど。
でも,著者も万年Bクラスとか言われても,ずっと応援しとったもんなあ。
もし,これを読んで,「よし,わしがやってやろう!」っていう人がいたら,ご一報ください。
飲みに行かせてもらいます!